(特長)

●手で塗れて、簡単にしっくい風の質感や色合いを出すことができます。

(マスチックローラーや左官ゴテでの塗装も可能)

●屋内外で使用でき、耐候性に優れます。

●防カビ剤・防藻材の配合により、長期間カビ、藻、コケの発生を防ぎます。

●アサヒペン水性多用途ペイントマットカラー各色を混ぜ合わせることで様々な色調に仕上がります。

(用途)

●屋内外のコンクリート、スレート、ブロック、壁、塀

●ビニール壁紙、せんい壁など

(商品詳細)

●水性・低臭

●屋内外用

●F☆☆☆☆

●抗菌

●塗り回数:1回塗り

●乾燥時間:夏期/約3時間 冬期/約6時間

(使用方法)

(1)はがれかかった古い塗膜は皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどで取り除きます。

塗る面のゴミや汚れを取り、カビはカビ取り剤で、油分はペイントうすめ液で拭いてよく落とします。

(2)塗料がついて困る所は、あらかじめマスキングテープなどで覆います。

(3)フクレ・ハガレ防止のため、下地処理を行います。

(4)使用する前にビニール手袋を着用してください。

(5)フタを開け塗料にかぶせているプラスチックフィルムをはがします。

(6)着色したい場合はアサヒペン水性多用途ペイントマットカラー各色を加え、棒などでムラがないように混ぜます。

本製品に対し容量比約2.5%を上限として混合してください。

※黄色・赤色系のマットカラーを混合し、屋外で使用した場合、色あせが早い可能性がありますのでご注意ください。

(7)塗料を軽く手でかきまぜた後、手ですくい、塗り広げてください。

左官ゴテ、マスチックローラーをご使用いただいて塗装することも可能です。

(8)塗装後1日以上十分に乾燥させます。

不十分な場合、水がかかったり、雨や結露などによって塗膜が流れたり、ハガレやシミの原因になることがあります。

(下地処理の注意)

(1)旧塗膜を触って粉が指につく場合は皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどで旧塗膜を取り除いてから塗ってください。

(2)たばこのヤニや汚れのある壁面に塗るときは汚れを十分に拭き取るか、アサヒペン水性ヤニ・アクどめシーラーを下塗りしてください。

(3)土壁・砂壁・せんい壁などに塗るときは、アサヒペンカベ塗料用下塗り剤またはアサヒペン水性シーラーを下塗りしてください。

(4)つるつるした面はサンドペーパー(#280~400)で表面を荒らしてから塗ってください。

(5)コンクリートやモルタル面に塗る場合は、必ずアサヒペン強浸透性水性シーラーまたはアサヒペン油性シーラーを下塗りしてください。

新しいコンクリートやモルタルに塗る場合は、施工後1ヵ月以上たってから塗ってください。

(6)カビや藻がはえているときは、カビとり剤などでカビや藻を除去してから塗ってください。

(取り扱い上の注意)

●残った塗料は塗料表面が空気に触れないように付属のプラスチックフィルムをかぶせてからしっかりとふたをして保管し、できるだけ早く使い切ってください。

●皮膚に付着したまま放置すると炎症を起こすことがあります。

必ずビニール手袋を着用してください。

●一度に厚塗りしすぎると乾燥に時間がかかります。

また、塗膜にひび割れ等が生じることがあります。

●濃い色の下地や柄のある下地に塗ると透けることがありますので、アサヒペン水性ヤニ・アクどめシーラーなどのホワイトシーラーを下塗りしてください。

●コンクリートやモルタル、しっくいなどのアルカリ素材の上に塗ると、一時的ににおいが強くなることがあります。