特徴
●野菜、果樹などの細菌性病害に優れた効果を発揮します。
●桃のせん孔細菌病、白菜、玉ねぎの軟腐病、こんにゃくの腐敗病、ぶどうの無種子化、キャベツの黒敗病、キウイフルーツのかいよう病、ばれいしょのそうか病、黒あし病に効果があります。
●【用途】:果樹などの細菌性病害に。
●容量:100ml
●サイズ(mm):D40×H120×D40
●重量(g):141
●剤型:液剤
●【成分】:ストレプトマイシン硫酸塩、緩衝剤・水等
●【農林水産省登録番号】:第13823号
●毒劇区分:普通物
●有効年限:3年
●原産国:日本
●石灰硫黄合剤、ボルドー液及び石灰、タルク、ベントナイトなどの吸着性増量剤を含有する薬剤との混用はさけます。
●収穫物には使用しないでください。
●本剤の散布により黄化現象が生じることがあるので、はくさいについては高温時又は幼苗期の連続散布はさける、キャベツについては高温時の連続散布はさけます。
●【キウイフルーツのかいよう病に対して樹幹注入する場合】:初めて実施する場合は、必ず病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
/主幹が棚下で分岐している樹では効果が不安定であり、また、激しい薬害を生じるので使用をさける。
なお、1本仕立ての主幹の樹であっても薬害を生じる場合がある。
/主幹の途中から分岐している小枝は夏季せん定時に切除しておく。
/使用量は棚上の樹冠面積10m2に対し3Lの注入量を基本に、樹冠面積が10m2増すごとに1Lの割合で注入量を増加する。
●【ばれいしょの種いも消毒に使用する場合】:萌芽後や種いも切断後の処理は薬害を生ずるのでさけ、必ず萌芽前に種いもを切断せずに処理。
特に植付後の地温の上昇が遅れた場合には、萌芽や生育遅延が助長されるので春先の気温が低い地域では注意します。
/浸漬処理が長くなったり、高濃度液に浸漬すると薬害が生じやすいので所定の浸漬時間及び希釈倍数を厳守する。
/散布の場合は、種いもを床等に十分に広げ、種いも全体が均一にぬれるようにていねいに散布すること。
/10倍希釈で散布する場合には少量散布に適したノズルを使用し、薬液が種いもに均一に付着するようにていねいに散布すること。
/薬剤処理した種いもは長時間ぬれたままにしておくと発芽遅延等の薬害を生ずるので、風通しのよい場所ですみやかに乾燥させる。
/種いもを切断する場合は処理した薬液が十分乾いてから行う。
/薬剤処理した種いもは食料又は飼料には使用しない。
●【ぶどうに使用する場合】:第1回目ジベレリン処理時にジベレリン液に添加して花房浸漬処理し、第2回目ジベレリン処理(単用)を必ず行います。
/展着剤は加用しません。
/薬剤は使用の都度調製し、なるべく調製当日に使用する。
また調製液はなるべく日陰に置きます。
/必ず処理適期に使用し、所定濃度を厳守します。
/使用に当っては、ジベレリンの使用上の注意事項を厳守します。
/使用に当っては、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●【新品種に本剤を初めて使用する場合】:使用者の責任において事前に薬効・薬害の有無を十分確認してから使用する。
なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |