特徴
●日本農林規格(JAS)の有機農産物栽培においても使用することができる薬剤です。
●【用途】:幅広く使える常備薬。
●無機銅剤(塩基性硫酸銅)であり、糸状菌病害から細菌性病害まで幅広い病害に有効である。
また、野菜類登録を有しているなど多くの作物へ適用を有します。
●耐性菌出現リスクが低く、既存剤に対する耐性菌に対しても有効である。
●内容量:500g
●商品サイズ(約):幅225×高さ325×奥行き20mm
●商品重量(約):525g
●農林水産省登録番号:第24041号
●殺菌剤分類:M1。
●性状:淡青緑色水和性粉末
●毒性区分:普通物
●有効年限:5年
●有効成分:塩基性硫酸銅
●本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから散布します。
●石灰硫黄合剤等アルカリ性薬剤との混用はさけます。
●くわいに使用する場合は、散布後少なくとも7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●小麦の生育期に使用する場合、葉に薬害を生じ、生育に影響を及ぼすおそれがあるため、採種用途以外では使用しないでください。
●かんきつに使用する場合、薬害(スターメラノーズ)を生じるおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用する。
●特に果実の着生時期及び雑柑への散布では厳守してください。
●りんごに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので必ず炭酸カルシウム水和剤を加用します。
●キャベツ、はくさいおよびレタス等の結球作物を対象に使用する場合、結球期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までに散布します。
●ブロッコリーおよびカリフラワーに使用する場合、花蕾形成期以降の散布は花蕾に薬害を生じるおそれがあるので、花蕾形成期までに散布します。
●こんにゃくに使用する場合、日中高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるので、朝夕の涼しい時に散布します。
●にがうり、パセリ、にら、なすに使用する場合、汚れを生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさけます。
●キウイフルーツに使用する場合、使用時期が遅くなると薬害を生じるおそれがあるので、使用時期を厳守するとともに発芽期以降は炭酸カルシウム水和剤を加用します。
●いんげんまめに使用する場合、幼苗期の散布又は過度の連用は薬害を生じるおそれがあるのでさけます。
●りんどうに使用する場合、葉に汚れを生じるおそれがあるので、収穫間際の散布はさけます。
●収穫間際では汚れを生じるので留意してください。
●やまのいもに使用する場合、高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるのでさけます。
●ごぼうに使用する場合、茎葉にクロロシスが生じるおそれがあるので、葉ごぼうに散布する場合は注意します。
●おうとうに使用する場合、果実に汚れを生じるので、着色期~収穫までは使用しないでください。
●アスパラガスの無人航空機による使用の場合、連用散布すると薬害を生じるおそれがあるので3回以上の散布はさけます。
●かぶに使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用します。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害や作物への汚れの有無を十分確認してから使用する。
●なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養殖池等周辺での使用はさけます。
●水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用します。
●散布後は水管理に注意します。
●無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意します。
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。
●眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
●使用後は洗眼します。
●種子消毒の際は不浸透性手袋などを着用します。
●常温煙霧中はハウス内へ入らないでください。
●また、常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室してください。
●街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払います。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |