特徴
●土壌種の影響を受け難く、穂いもちに対し安定した効果が持続します。
●【用途】:稲こうじ病を同時防除。
●水稲の育苗箱処理により根の伸長および発根を促進し健苗育成ができるとともに、ムレ苗防止効果があります。
●低温、日照不足や高温等の不良環境下では稔実しにくい籾の登熟を高める登熟歩合向上効果があります。
●高温登熟下における白未熟粒の発生軽減効果もあり、高品質米の生産に貢献します。
●内容量:3kg
●商品サイズ(約):幅150×高さ285×奥行き100mm
●商品重量(約):3000g
●農林水産省登録番号:第13276号
●性状:類白色細粒
●毒性区分:普通物
●有効年限:5年
●有効成分:イソプロチオラン
●使用量に合わせ秤量し、使いきる。
●極端な漏水田での使用はさける。
●本剤の所定量を均一に処理します。
●本田で使用する場合は次の事項に注意します。
●1)散布に当たっては、田水深を3cm以上の湛水状態とし、散布後少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●2)本剤はいもち病に対して予防的に散布した場合に有効であり、葉いもち防除の使用適期は初発の7~10日前である。
●発生予察情報に注意して時期を失しないように早目に散布します。
●穂いもち防除の使用適期は出穂20日前(葉いもちの発病程度、気象条件などにより出穂10~30日前)です。
●なお、本剤の使用に当たっては使用時期を誤らないように病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●3)本剤はいもち病を主体に小粒菌核病との同時防除に使用できるが、多発時の小粒菌核病(小黒菌核病)には効果が不十分なことがあるので注意します。
●4)小粒菌核病に対しては時期を失しないようになるべく早目に散布します。
●育苗箱で使用する場合は次の事項に注意します。
●1)本剤を苗の上から均一に散粒し、直ちに上から灌水して粒を崩します。
●なお、最初の灌水で粒を崩壊させないとその後の乾燥により粒が硬化して崩れ難くなるので注意します。
●2)いもち病に対して使用する場合は、移植後およそ6週間を経過すると葉いもちに対する防除効果が弱まるので、移植後葉いもち発生までの期間を考慮して使用します。
●なお、天候不順等で葉いもちの発生期間が長びく場合、又は葉いもちの発生が遅れた場合には必要に応じて本田でいもち防除剤を追加散布します。
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないです。
●散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意します。
●眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意します。
●眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受ます。
●皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないように注意します。
●付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とします。
●のど、鼻、皮膚などを刺激する場合、また、かゆみを生じる場合があるので注意します。
●散布液調製時及び散布の際、摘果等の作業の際には保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用します。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |