特徴
●幅広い適用をもった殺菌剤で、浸透性に優れ、予防と治療の二つの効果を示します。
●【用途】:殺菌剤。
●茎葉の病害、貯蔵病害、種子伝染性病害、土壌病害など多方面にわたりすぐれた効果を示します。
●低濃度で使えますから作物を汚染することが少なく、また経済的です。
●水稲・野菜・果樹などの幅広い作物に使用でき、浸透移行性に優れ、予防・治療の二つの効果を示します。
●低濃度で使用できるので、作物を汚染することが少ない薬剤です。
●内容量:100g
●商品サイズ:幅168×高さ222×奥行き5mm
●商品重量:110g
●有効成分:ベノミル
●性状:類白色水和性粉末 45μm以下
●農林水産省登録番号:第20889号
●有効年限:5年
●毒性区分:普通物
●成分:ベノミル、糖類、界面活性剤等
●原産国:日本
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
●水稲の種子消毒の場合は下記の注意を守ってください。
●消毒前に塩水選を行なってください。
●消毒後は水洗いせずに浸種又は播種してください。
● 薬液の温度は10℃以下をさけてください。
●粉衣処理では付着をよくするために予め種子を湿らせ(塩水選水切り後などが適当)湿粉衣してください。
●浸種後処理は種子が鳩胸の時期になるまでに行なってください。
●本剤処理を行なった種子の浸種に当っては、処理後、種籾を十分風乾してから行なってください。
●浸種は停滞水中で行なってください。
●種籾と水の容量比は1:2とし、水の交換は行なわないでください。
●ただし、水温が高く種籾が酸素不足になるおそれがある時は静かに換水してください。
●いもち病に対する本剤の育苗箱灌注処理は、本田で発生するいもち病に対しては効果が期待できないので注意してください。
●きゅうり、トマトに対して灌注処理する場合は、誤って高濃度で処理すると、退色や生育抑制等の薬害を生じることがあるので、所定濃度を守ってください。
●たまねぎ、いちごに対して苗根部浸漬処理する場合は、誤って高濃度で処理すると、いちごでは活着不良、たまねぎでは、初期生育遅延等の薬害のおそれがあるので、使用方法を厳守してください。
●いちごの萎黄病防除に使用する場合、特に多発地では植付前の土壌くん蒸と本剤処理とを組み合わせるとより有効です。
●こんにゃくの乾腐病防除に使用する場合は、種芋の芽基部を上に向けて並べ、散布液が芽基部に充分かかるように1m2当り100ml散布してください。
●麦類の雪腐病防除に使用する場合、散布は根雪近くに行ってください。
●なすの半身萎凋病に対して灌注処理する場合は、定植前及び定植時処理では葉の黄化、生育抑制等の薬害を生じるおそれがあるので定植後に処理してください。
●りんごのモニリア病に使用する場合、多発条件下では効果が劣ることがあるので、発病初期に時期を失しないように散布してください。
●なしの枝枯病、胴枯病に使用する場合は、マシン油乳剤で希釈し、病斑部及びその周辺に1~2回塗布してください。
●尚、病斑部を削り取った後塗布する場合は木質部が見えない程度に表皮を薄く削ってください。
●桑の胴枯病に使用する場合の散布適期は9月上・中旬です。
●ハウスなどの常温煙霧用として使用する場合は、煙霧用として使用する場合は専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧してください。
●特に常温煙霧装置の設定及び使用にあたっては病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●作業はできるだけ夕刻に行ない、作業終了後6時間以上密閉してください。
●たばこ腰折病に対し親床で使用する場合は薬害を生じるおそれがあるので、希釈倍数は2000倍とし、散布量は1m2当り1~2Lとする。
●また、発芽期には使用しないでください。
●水耕栽培でトルコギキョウを栽培する場合には、廃液は環境中に流出しないように適切に処理してください。
●本剤及び同系統の薬剤の連続使用によって薬剤耐性菌が出現し、効果の劣った例があるので過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる薬剤を組み合わせて使用してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |