■特徴

TBA(Thiobarbituric Acid)は、油脂の過酸化生成物と反応して、赤色色素を生じます。

本試験紙のTBA値は、大豆油などの食用植物油の過酸化脂質、あるいは油脂加工食品中の過酸化脂質が分解によって生じる2次生成物の量的目安となります。

判定基準の基準物質は、TEP(テトラエトキシプロパン)です。