個人ばく露濃度計 (対象ガス:17種類(トルエン校正))
【特長】 ●「化学物質の個人ばく露測定のガイドライン」(日本産業衛生学会 制定)に沿った測定が可能。 ●トレンドグラフで、ばく露状態を一目で確認できる(オプションのログデータ収集セット使用)。 ●トルエンをはじめ、17種類の化学物質から対象物質を選択可能。 選択した物質の気中濃度が警報レベル(TWA、STEL)に達するとブザーやランプでお知らせ。 ●化学物質の気中濃度の瞬時値、平均値、TWA値(時間加重平均値)、STEL値(短時間ばく露限界値)をリアルタイムに確認可能。 ●小型・軽量(H40×W94×D20mm、約62g)で、作業の邪魔にならない。 突起部、電池の重さを除く ●NFC内蔵でデータの読み込みが簡単。 ●当製品は高感度ガスセンサを用いて気体になった化学物質の気中濃度を測定・記録するものです。 【用途】 ●化学物質のリスクアセスメントに。 個人ばく露の状況をトレンドグラフで確認可能。 【仕様】 ●検知対象ガス:揮発性有機化合物(VOC)17種 校正ガス:トルエン ●検知原理:熱線型半導体式 ●ガス採取方式:拡散式 ●検知範囲:0~500ppm ●警報方式:ブザー鳴動、赤色ランプ点滅、液晶表示、振動(自動復帰)STEL警報のみ、ガス濃度が警報レベルに満たなくなると自動的に警報解除(自動復帰) ●警報設定値:TWA値 8時間ばく露限界値STEL値 短時間(15分間)ばく露限界値ガス種による。 対象ガス一覧表参照 ●指示精度:フルスケールの±10%以内 ●保護等級:IP52相当 付属のフィルタ付センサカバー使用時。 新品の状態においてJIS C 0920-2003 保護等級IP52に準じた弊社の試験を満足する防塵防水構造です。 但し、ガス検知については保証するものではありません。 IP52相当とは、被試験品内を最大2kPaの減圧状態で粉塵試験を行った後、起動時の動作に異常がない構造(IP5X相当)、および機器が鉛直に対して両側に15°以内で傾斜したとき、鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼさない構造(IPX2相当)を意味します。 ●連続使用時間:約30時間(25℃、無警報、バックライト消灯時。 環境条件、使用条件、保存期間、電池メーカー等により異なります。 ) ●使用温度範囲: -10~+40℃ 30~85%RH(但し、結露なきこと) ●電源:単4形アルカリ乾電池 1本(LR03) ●主な機能:自己判断(センサ異常、本体異常、電池切れ、日時設定)AIR調整(ゼロ調整)、ガス警報(TWA警報、STEL警報)ガス濃度表示(瞬時値、平均値、TWA値、STEL値)データロギング機能(NFCによるデータ読み出し)但し、XV-389Lログデータ収集セット(オプション)が必要電池残量表示、LCDバックライト各種設定(ブザー音量、日時、ガス種、警報機能ON/OFF)各種テスト(警報、LCD表示) ●表示分解能:1ppm ●付属品:単4形アルカリ乾電池 1本、安全ピンアダプタ、フィルタ付センサカバー 【注意事項】 ●当製品は高感度ガスセンサを用いて気体になった化学物質の気中濃度を測定・記録するものです。 ●本器は防爆構造ではありません。 可燃性ガスの存在する恐れのある危険場所では使用しないでください ●シリコーン系ガス雰囲気での使用は、機器の性能を損なう恐れがありますのでさせて下さい。
新コスモス電機の売れ筋ランキング
- 測定・計測用品
新コスモス電機は、独自のガスセンサ技術を用いて家庭用ガス警報器、産業用ガス検知警報器、さらには住宅用火災警報器、ニオイセンサなどを開発し、ご家庭から幅広い産業の分野で安全・安心・快適のためにお使いいただいております。家庭用ガス警報器は国内トップシェアを誇り、今では海外市場へも積極的に展開しています。全ての製品のコアとなるガスセンサ技術を基に世の中にない新しい商品を数多く開発しています。
- カーボンニュートラル社会へ貢献 : 新コスモス電機では、カーボンニュートラルなどの取り組みに寄与するエネルギーの安全利用を、 ガスセンサ・ガス警報器を通じてサポートしています。水素社会の到来を見据え、約40年前から水素センサの開発に着手。当社のFCEV用水素ディテクタはトヨタ自動車のMIRAIに採用され、現在全国に設置されている水素ステーションの約8割に当社のガス検知警報器が設置されています。また、アンモニア混焼設備やメタネーション施設、リチウム電池製造など様々な場所で当社の製品が活躍しています。
- ガス検知器の定期点検の重要性 : 安全にご使用いただくために、お客様ご自身での日常点検に加え、年に一度の専門技術者による定期点検が必要です。 定期点検をしないと、製品本来の性能を100%発揮できない可能性があり、万一の際にガスの漏えいを検知できないなど、安全にご使用いただけない恐れがあります。 点検のお申し込みについてはこちらをご確認ください。【https://www.torano-te.jp/information?id=11】 ※お問合せフォームから、お問合せの種類と内容を選択し、ページ下の「メールでのお問い合わせに進む」から点検希望とお送りください。
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