水性 屋上防水遮熱塗料専用シーラー

遮熱塗料の遮熱効果がさらにアップ!

特長

●水性屋上防水遮熱塗料の専用シーラーで、各種下地との密着性及び耐久性を向上させます。

●安全で、取扱いも簡単な水性タイプです。

●ゴムシート(EPDM)防水層にも塗装できます。

用途

適した場所 屋外用

●水性屋上防水遮熱塗料の下塗り用。

●陸屋根・ベランダのコンクリート、モルタル。

●ゴムシート(EPDM)防水層。

●ウレタン防水材(予め密着性の確認必要)。

標準塗り回数

1回塗り

光沢

ツヤ消し

塗膜の仕上がり

不透明(下地を隠す)

注意事項

コンクリートやモルタルの劣化が激しく表面がポロポロととれるような場合は、油性シーラーで下塗りしてください。

アスファルト及び塩化ビニールシート防水層には、下塗りの必要がありません。

塩化ビニールシート防水層には適しません。

塩化ビニールシート防水層に水性屋上防水遮熱塗料を塗装する場合は本品を使用せず直接塗ってください。

絶えず水がかかったり水につかるところや、いつも湿っているところには適しません。

塗り面積

規格 【1回塗り】

0.8L 4.5~5.5m2 (タタミ2.7~3.3枚分)

1.3L 8~9m2 (タタミ5~6枚分)

2.6L 15~18m2 (タタミ9~11枚分)

うすめ方

うすめずにそのまま塗ってください。

乾燥時間

夏期/30~60分 冬期/2~3時間

●塗り重ね時間の目安:夏期/2時間以上 冬期/3時間以上

【下地処理の注意】

●つるつるした面は、サンドペーパーで表面を荒らしてから塗って下さい。

●ヒビ割れ・穴・ヘコミ・カケなどは、あらかじめセメントやコーキング材などで補修しておきます。

●コンクリートやモルタル面の劣化が著しく、手で触れて、手に粉がついたり、ボロボロと取れるような場合には、きれいに除去してからアサヒペン油性シーラーをご使用下さい。

●新しいコンクリートやモルタル面に塗る場合は、施工後1ヶ月以上経ってから行い、必ずアサヒペン油性シーラーを下塗りして下さい。

【取扱い上の注意】

●雨の降りそうな日や湿度の高い日は避け、天気の良い日に、風通しをよくして塗ってください。

●塗るときおよび塗った塗料が乾くまでの間も、5℃以下にならないような時間に塗って下さい。

●降雨や水洗いの後には、2日以上、下地を充分に乾燥させて下さい。

また、塗装後上塗り塗料を塗るまでの間に結露したり雨が降った場合も、十分に乾燥させてから上塗り塗料を塗ってください。

水分の影響により、ふくれ・ハガレや塗膜が溶解する場合があります。

●常に水が溜まるところには適しません。

シリコン系・フッ素系・その他特殊防水処理をした面や、シーリング材・ウレタン塗膜防水面の一部のものには、塗料が密着しないことがあります。

●あらかじめ目立たない部分で試し塗りをして、色・乾燥性・下地への影響・密着性などを確かめてから塗装して下さい。

●薄く塗りすぎると、うまく仕上がらない場合があります。

●吸い込みが激しい場合には、繰り返し塗ってください。

●外壁などにひび割れやすき間があると、本品を陸屋根などに塗装しても、雨水がしみこみ塗膜がふくれたり、雨漏りが止まらない場合がありますので、外壁などの点検補修を行って下さい。

●塗り面積や・乾燥時間は、素材・塗り方・気象状況などにより異なります。

特に塗り面積は、表面状態や吸い込みの違いにより大きく異なります。