(特長)
●パウチ容器なので、補修箇所に直接手で中身を押し出して使えます。
●密着力が強く、耐久性に優れた樹脂モルタルです。
●屋内外に使用でき、補修後、水性塗料が塗れます。
(用途)
屋内外のタイル・ブロック・レンガなどの目地、ひび割れの補修材です。
※床面に使用しないで下さい。
※絶えず水がかかったり水につかるところや、いつも湿っているところには適しません。
【必要な用具】
ゴム手袋、保護メガネ、ワイヤーブラシ、スクレーパー、ヘラ、マスキングテープ、カッターナイフなど。
【施工手順】
●補修箇所の汚れ・ゴミ・コケ・カビ・油などをワイヤーブラシ、スクレーパーや中性洗剤、ペイントうすめ液などで除去し、よく乾かします。
●容器をよく手でもんで中身を均一にします。
●ノズルを反時計回りにまわして外し、ノズルの先端を補修箇所に合わせて切り取ります。
内フタを取った後、ノズルを取り付けます。
●補修箇所にノズル先端を押し当て、手で中身を押し出しながら移動させて、充てんしていきます。
(あらかじめ補修箇所の両側にマスキングテープを貼っておくと、はみ出しを防ぐことができ、きれいに仕上がります。
)
●補修箇所の表面をヘラでなめらかにします。
硬化後、サンドペーパー(♯180~♯280)をかけると表面がより平滑になります。
※補修箇所を塗装する場合は、2日以上経ってから行います。
(注意事項)
●表示の(用途)以外には使用しないで下さい。
●体調が悪いときや、アレルギー・化学物質に敏感な人は使用しないで下さい。
●安全のため、ゴム手袋や保護メガネを着用し、皮膚に付着しないようにして下さい。
●汚れても支障がない服装で作業をしてください。
●使用する基材によっては、密着しにくいことがあります。
あらかじめ目立たない部分で試してからご使用下さい。
●作業開始時より硬化が完了するまで5℃以下になる時や、30時間以内に降雨が予想される時は使用しないで下さい。
●下地が湿っていたり、濡れていたりする状態で使用しないで下さい。
硬化が不充分となり、水分を含んで膨れる場合があります。
必ず下地がよく乾いていることを確認してから使用して下さい。
また、施工後30時間以内は水がかからないようにして下さい。
●気象条件・施工条件により硬化時間、施工量が多少異なることがあります。
●充てんする深さ、幅の程度によっては、充てん箇所がひび割れを起こしたり、目ヤセすることがあります。
その場合はもう一度充てんして下さい。
●ノズル先端の穴が3mm以下のとき、手で押し出す際、中身が出にくいことがあります。
その場合は、穴が大きくなるようノズル先端をもう一度切り取って下さい。
●使用後のノズルや用具は、固まらないうちに水や石鹸水で洗って下さい。
●本品を落下させると本体に穴があくことがあるので、取扱いに注意して下さい。