特長
●着色と美しいツヤだしが同時にでき、木目を生かした美しいツヤに仕上がります。
●塗膜の耐候性に優れ、屋外に使用できます。
●紫外線吸収剤の配合により、素材の変色を抑制します。
●水性で環境にやさしく、臭いが少ない。
●非危険物(指定可燃物ではありません。
)
用途
適した場所
屋内外区分:屋内外用
●屋内外の木部、木製品(テーブルの天面、床などを除く)、玄関ドア、フェンス、ガーデン用品、工作、ホビー用品等
※テーブルやカウンターの天面、化粧合板、絶えず水がかかったり、水につかる場所、常に湿っている箇所には適しません。
【使用方法】
(1)塗る面のゴミ・油分・カビ・ワックス等をとります。
(2)はがれかかった古い塗膜は、皮スキ・サンドペーパーなどを使用して充分に取り除きます。
(3)目の粗い木部は木部用プライマーを塗装して、サンドペーパー(#240くらい)で軽く研磨します。
旧塗膜がある場合は、サンドペーパー(#400くらい)で研磨します。
(4)ニスがついて困る周囲は、あらかじめマスキングテープなどでおおいます。
(5)使用するときは、容器を充分に振り(かくはん球の音が聞こえてから約30秒間)、よく混ぜます。
使用中もときどき振り動かして中身をよく混ぜます。
(6)ニスを吹きつけるとき、塗る面と噴出口の間は15~25cmの間隔をとります。
ニスは楕円形に噴射されますが、ニスの出る白い部分をまわすことによって縦型にも横型にもかえられます。
(7)目立たない部分で試し塗りをして色・噴射の状態・乾燥性・下地への影響・密着性などをよく調べて異常がないことを確かめてから塗ります。
(8)一度に厚塗りをしないで、塗る面と平行に移動しながら、ややうすめにまんべんなく2~3回ぐらい往復します。
さらに3時間(冬期は6時間)以上おいてから2回目を塗ります。
乾燥が不充分な場合、塗膜がシワ状に浮き上がることがあります。
(9)1回目の塗膜をサンドペーパー(#600以上)で研磨してから塗ると、きれいに仕上がります。
(1回目の塗装から2日以上空けて塗膜が充分に乾燥してから研磨すると、よりきれいに仕上がります。
)
(10)使用後は、噴射口がつまらないよう容器を逆さにして2秒くらい空吹きし、噴射口をよく拭いてからキャップをします。
標準塗り回数
2回塗り
光沢
ツヤあり
塗膜の仕上がり
半透明(木目を生かす)
注意事項
●表示の用途以外には使用しないで下さい。
●テーブルやカウンターの天面、化粧合板、椅子、床面、絶えず水がかかったり、水につかる場所、常に湿っている箇所には適しません。
●食品に直接触れるものには塗らないで下さい。
●体調の悪いとき、アレルギー・化学物質に敏感な人は使用しないで下さい。
●塗装は雨の降りそうな日や湿度の高い日は避け、天気の良い日に塗って下さい。
また、塗装中、乾燥中ともに5℃以下になるときは塗装しないで下さい。
●取扱い中は必要に応じてマスクや保護メガネ、手袋(ポリ手袋など浸透しないもの)を使用して下さい。
炎症を起こすおそれがありますので、皮膚に触れないようにして下さい。
また、吸い込んだり、目に入らないように注意して下さい。
●有機溶剤が含まれているので、塗装中・乾燥中ともによく換気して下さい。
●ニスを吹きつけるときは、人や物にかからないように注意して下さい。
●容器を逆さにした状態では吹きつけできません。
●塗り面積・乾燥時間は、素材・塗り方・気象条件の違いにより多少異なります。
●やむをえず中身のニスを捨てるときは、火気のない屋外で新聞紙などに塗り広げ、完全に乾かしてから一般ゴミとして処分して下さい。
●容器を捨てる際には、容器下部の表示に従って中のガスとニスを充分に抜き、他のゴミとはっきり区別して捨てて下さい。
●容器を落下させると中身が吹き出すことがありますので、取扱いに注意して下さい。