●特徴:

・油をはじいてお手入れしやすい撥油メラミン化粧板

・従来のメラミン化粧板と比較して拭きとりが容易で、メンテナンス性が向上

・撥油性能で油をはじく

・お手入れ簡単拭き取りやすい

●柄方向性:縦

●柄区分:木目

●柄区分詳細:パリサンダー

●柄目:柾目

●柄名:レオパリサンダー/ミディアム

●常備サイズ:3×6(935×1,850mm)±10mm

●厚さ:0.95mm±0.11mm

●仕上げ:オークスウッド(メラクリン)

●備考:常備品

●注意:

※同柄商品(ポリ・セラール・カウンターなど)については撥油機能はありません

※メラクリン使用上の注意:

・表面の硬度は5Hです。

工大理石(5H)とほぼ同等にて天板にご使用頂くことができますが、一般的なメラミン化粧板(7~9H)よりは柔らかい材質となります

・撥油機能は永久ではありません。

機能の耐久性について、長期的な日々のご使用・お手入れにより機能が低下します。

またトレイや食器などの硬いもので化粧板表面を繰り返し擦りつけた場合、機能層が削り取られ機能が低下します。

機能が失われた後は通常のメラミン化粧板と同様にお取り扱いいただけます

・普段のお手入れは水拭きまたは中性洗剤を水で薄めたもので清掃してください。

表面を傷つける恐れがあるものでの清掃や強い摩擦を繰り返し加えると機能層が削り取られ、機能が損なわれます。

乾拭き、メラミンスポンジ、ナイロンたわし、スチールウール、研磨剤入り洗剤、酸又はアルカリ性洗剤などでの清掃はお控えください。

また、 シンナー除光液、アルコールなどの有機溶剤の毎日の使用は控えてください

・どんな汚れも簡単に拭き取れるわけではありません。

ラード、バターなどの固形油は何度か拭き取る必要があります。

また、ヨウ素系うがい薬や、毛染め剤は変色の原因となるため、付着させないでください

・油汚れが付着しやすい部位にご使用される場合は、油膜が生じ機能が十分に発揮されない場合があります。

その場合は当社推奨のメラクリン専用の方法でお手入れを行ってください

●メラミン化粧板をご使用になる際のご注意:

※メラミン化粧板は、水・油などの拭き残しによる跡残りや、擦れ等での表面の擦り傷、艶の変化、エンボス・柄が消える現象 等が発生することがあります

※メラミン化粧板は耐久性があり、汚れに強い化粧材ですが、色柄、表面の仕上げ、使い方、汚れの種類等により、傷や汚れの目立ちやすさが異なります。

また、トレイや食器などの硬いものが頻繁に擦れるような箇所でご使用されると、艶が変わる恐れがありますので、ご使用箇所にご注意ください。

一般的には濃色ほど、艶有り仕上げや艶消し仕上げなどフラットな仕上げほど、擦り傷や汚れが目立ちやすくなります

※メラミン化粧板は水に濡れたまま放置しますと、水滴(ミネラル成分)による落ちにくい水垢付着の原因となります。

ご使用後は水滴が残らないように拭き上げてください

※メラミン化粧板の濃色は特に、仕上げ艶のわずかな違いで色調のバラツキを生じることがあります。

特に連結使用される際には仕上げ艶は一致しませんので、ご使用の前に製品を必ず並べてご確認の上、ご使用ください。

※拭き取り性は色柄・仕上げ(艶)により異なります

※メラミン化粧板を家具や什器の表面材にご使用いただく際の、加工・取り扱いでのご注意として以下をご確認ください:

・メラミン化粧板はJIS K 6903の外観基準に基づいて、検査出荷しています

・時間の経過により、コア層が褐色に変化する品番があります。

頭品番がANY,AY-,JC-,JNY,TNY,TJY,TSY,IJYのもの、K-6204KN、K-6513KN、K-6537KN、K-6538KN、K-6539KN、K-6627KN、K-6628KNのコア層は時間の経過により褐色に変化します

・アイカ化粧材(メラミン化粧板、化粧ボード、フィルム、不燃材など)は使用される環境、それぞれの基材性質により寸法変化が生じます。

使用される部位、用途、下地基材などに応じて適切な接着、加工、施工を行ってください。

不適切な接着、加工、施工は仕上げ材の剥がれやフクレ、クラックなど不具合を生じる原因となります。

それぞれの仕上げ材の加工・施工については各製品の取扱い説明書および施工説明書を参照ください

・メラミン化粧板の端部はラフカットとなっております。

端部はラフカットとなっておりますので、使用される前に直線性・直角性を確認していただき、必要であれば端部をカットしてご使用ください

※コーナー部分にかかる力にご注意:

・切り欠き部分が大きく、残りの部分が少ない場合、コーナー部分に加工・施工時や、ご使用時の力がかかりやすくなります

・R6mm以上の R 加工を遵守してください

・残り部分の幅は 100mm以上となるようにしてください

・下地材との接着強度を確保してください

・残り部分が小さい場合や、ご使用時に荷重がかかる場合は切り欠きとせず、貼り分けをご検討ください

※接着についてのご注意:

・メラミン化粧板は、そのまま壁面に施工できません

・メラミン化粧板の突き付け貼りは、接着強度がないと目隙や突き上げの危険があります

・確実接着でクラックを防ぐ