アグロカネショウ アグロカネショウ ペンタック水和剤 500g 1個


●従来の薬剤とは作用性が異なっているので、他剤に抵抗性のついたハダニにも有効です。
●花き類・観葉植物のハダニ類防除に。
●ハダニの成幼虫に遅効的ながら効果が高く、長期間発生を抑えます。
●性状:類白色水和性粉末。
●農林水産省登録番号:第16828号。
●有効年限:5年。
●毒性区分:普通物。
●有効成分:ジエノクロル・鉱物質微粉、界面活性剤 等。
●材質:ジエノクロル、鉱物質微粉・界面活性剤 等。
●ボルドー液、無機銅剤との混用は効果の点で不明な点があるのでさけてください。
●有機銅剤との混用は可能です。
●かんきつの貯蔵病害防除に使用する場合は青かび病、緑かび病、軸腐病、黒斑病、灰色かび病には有効であるが黒腐病には効果が劣るの黒腐病防除が主体の場合は使用しないでください。
●また、収穫前3週間以内(夏みかん、雑柑類の場合には収穫前2~3週間の間)に1回散布すると効果的です。
●チューリップの球根粉衣は定植前または貯蔵前に球根1kgに対し本剤1gを均一に粉衣してください。
●たばこの親床の消毒は播種後10日目から1週間間隔で3回1m2当り2リットル、子床の消毒は仮植後7日目から1週間間隔で3回1m2当たり3リットルの薬液をジョロ散布してください。
●なお、黒根病防除に対しては移植前3回一前日に、かん水がわりとして本剤を散布することが望ましい。
●麦の雪ぐされ病防除に使用する場合、散布液量は10アール当り100リットルを標準とします。
●なお、1回散布の場合はなるべく根雪近くに行なうと効果的です。
●りんごのふらん病防除に対する本剤の使用は生育期における病菌の感染侵入阻止を目的とするので、生育期の通年散布をするのが理想ですが、できない場合には芽出し初期、開花直前、収穫後の3回は、必ず胴木洗いもかね防除を実施してください。
●桑に対する散布は採葉3日前までに行えば蚕に対する悪影響はありません。
●本剤を大型散布機で使用する場合は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
●水稲の種子消毒に使用する場合は、下記の注意を守ってください。
●アスパラガスの茎枯病防除は、収穫打ち切り後、残茎を取り除き、新しく萌芽した茎を対象としてください。
●本剤の連続使用によって薬剤耐性菌が出現し、効果が劣った事例があるので、過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。
●麦の赤かび病に対しては開花最盛期に1回、又は開花最盛期頃とその7~10日後の2回散布としてください。
●大豆の紫斑病に対しては落花後~若莢期に2~3回散布してください。
●みかんのそうか病に対する空中散布液量は10アール当り8リットルです。
●果樹の白紋羽病に対しかん注処理する場合は、樹幹部周辺の土壌を木の大きさに応じて掘りあげ、根を露出させ、病根をていねいに除去したのち、所定濃度の希釈液(500~1,000倍)を1本当り成木では200~300リットル、苗木では20~30リットルかん注してください。
●かんしょ・さといもの種いも消毒後は水洗せずに薬液が乾いてから植え付けてください。
●薬剤処理した種いもは食用・飼料に使用しないでください。
● 大豆の紫斑病防除には種子消毒のみでは不充分なので生育期の散布による防除と組み合わせて使用してください。
●粉末は眼に刺激性がありますので、眼に入らないように注意してください。
●眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
●本剤は皮ふに刺激性がありますので、散布液調製時及び粉衣・浸漬処理時には、手袋などを着用して、皮ふに付着しないように注意してください。
●作業後は手足などを石けんでよく洗ってください。
●密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、小児の手の届かない冷涼・乾燥した所に保管してください。

特徴