特徴

●高葉齢のノビエに対する殺草力が高く、また、長期の残効性を示します。

●【用途】:水稲用一発処理除草剤。

●クログワイ、オモダカ、コウキヤガラに対して高い除草効果と塊茎形成抑制効果を示します。

効果の持続性が長く、通常の圃場条件では1回の散布で雑草を防除することができます。

●問題となっているスルホニルウレア抵抗性雑草、ならびにキシュウスズメノヒエ、イボクサ、クサネム等の特殊雑草に対しても有効です。

●水稲に対する安全性が高く、通常の圃場条件下では安心して使用できます。

●直播水稲(鉄コーティング直播水稲含む)において、除草効果・安全性ともに優れ、は種時からノビエ3.5葉期までの幅広い散布適期で使用できます。

●内容量:4kg

●サイズ:幅150×高さ320×奥行き110mm

●重量:1100g

●性状:類白色細粒

●農林水産省登録番号:第23792号

●毒性区分:普通物

●有効成分:テフリルトリオン

●有効年限:4年

●成分:テフリルトリオン・トリアファモン・鉱物質微粉等

●原産国:日本

●使用量に合わせ秤量し、使いきって下さい。

●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3.5葉期までに、時期を失しないように散布して下さい。

●なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出ますので、必ず適期に散布するようにして下さい。

●ホタルイは4葉期まで、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワは3葉期まで、クログワイは発生前から草丈10cmまで、オモダカは発生前からへら葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前から再生始期まで、コウキヤガラは発生始期から草丈30cmまで、エゾノサヤヌカグサは3葉期まで、シズイは草丈3cmまで、キシュウスズメノヒエは再生始期までが散布適期。

●クログワイ、オモダカ、シズイは発生期間が長く遅い発生のものまでは十分な効果を示しませんので有効な後処理剤と組み合わせて使用して下さい。

●散布の際は、水の出入りを止めて十分な湛水状態(水深3~5cm)のままで、まきむらが生じないように均一に散布して下さい。

●また、極端な浅水や深水での使用はさけて下さい。

●無人航空機で散布する場合は、散布は使用機種の使用基準に従って実施して下さい。

●専用の粒剤散布装置によって湛水散布して下さい。

●事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整して下さい。

●布薬剤の飛散によってほかの植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m離れた位置から圃場内に散布して下さい。

●水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意して下さい。

●直播水稲のは種時に通常の湛水状態より水を落として散布する場合は、散布後速やかに通常の湛水状態(水深3?5cm)にして下さい。

●散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないで下さい。

●また、入水は静かに行って下さい。

●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化および植付作業はていねいに行って下さい。

●未熟有機物を使用した場合は、とくにていねいに行って下さい。

●砂質土壌の水田および漏水田(減水深2cm/日以上)、軟弱苗を移植した水田、極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田、この条件では薬害を生じるおそれがありますので使用をさけて下さい。

●稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがありますので使用しないで下さい。

●著しい多雨条件では除草効果が低下する場合がありますので使用はさけて下さい。

●散布田の田面水を他の作物に灌水しないで下さい。

●薬害を生じるおそれがありますので、後作物としてなす、たまねぎおよびさやえんどうを栽培しないで下さい。

農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)

仕様

入数 1個