特徴
●殺菌、殺線虫、除草の3つの顔を持つ土壌くん蒸剤NCSです。
●【用途】:殺センチュウ剤。
土壌処理剤。
●土壌病原菌・線虫・雑草種子を効果的に防除します。
●水溶性液体なので扱いやすく、ジョウロ、灌水チューブでの処理や、トラクターに専用散布機を装着することで散布と土壌混和を同時に行えます。
●NCSは様々な使い方が出来るので、使い続ける方が多い土壌くん蒸剤です。
●適応作物は、あさつき・いちご・キャベツ・きゅうり・こんにゃく・すいか・だいこん・たばこ・たまねぎ・トマト・ねぎ・はくさい・ほうれんそう・わけぎ・果樹・茶・桑・あかまつ・花き類・カーネーション・きく・芝・すぎ・せんりょう・フリージア・りんどうです。
●内容量:10L
●商品サイズ(約):幅260×高さ350×奥行き200mm
●商品重量(約):10000g
●有効成分:カーバム
●性状:黄色透明な水溶液
●農林水産省登録番号:第19233号
●毒性区分:普通物
●有効年限:3年
●成分:カーバム・水・安定剤等
●適用病害虫、適応雑草は、畑地一年生雑草・畑地一年生雑草・萎黄病・バーティシリウム・萎凋病・根こぶ病・ネコブセンチュウ・根腐病・ネグサレセンチュウ・疫病・立枯病・黒根病・青枯病・褐色根腐病・黄化病・萎凋病・白紋羽病・紫紋羽病・苗立枯病・ニセナミハダニ・ネグサレセンチュウ・菌核病等です 。
●他剤との混用は避けてください。
●なお、クロルピクリンが僅かでも混入すると化学反応により発熱し危険ですので、消毒に用いる器具は良く洗浄してから使用してください。
● 注入による土壌消毒を行う場合は、本剤の処理は地温15℃以上で行ってください。
● 降雨直後や水分過多の土壌では効果が劣るので使用を避けてください。
● 粘土質土壌や大きな土塊が残っている場合は効果が劣ることがあるので、土壌を細かく砕いてから処理してください。
●薬液を注入したらポリエチレンフィルム、むしろなどで7~10日間被覆してください。
● 消毒が終了したら被覆をとり除き耕起し、7~10日間放置してガス抜きを行ってから播種又は定植をしてください。
● 地温の低い時期に使用する場合は被覆期間及びガス抜き期間を長くしてください。
● 灌水チューブ法を用いて土壌消毒を行なう場合は次のことを守ってください。
● 薬剤を均等に処理するために水圧、灌水チューブの種類及び長さなどを選択してください。
●本剤の希釈液が灌水チューブのつなぎ目などから漏れないように水圧、接続などを注意してください。
● 処理期間中のハウス等は閉めておくことが望ましいですが、精密器具などがある場合は天窓などを開け故障しないよう注意してください。
● ねぎ、たまねぎに対する散布表面処理の場合は、地温の低い時は、くん蒸期間やガス抜き期間を長くしてください。
●本剤を容器からジョウロに移す時、薬液の跳ねなどに注意してください。
●果樹類、茶及び桑に使用する場合は、被害株を抜き取った跡地に本剤を注入してください。
●本剤処理7~10 日後に被覆を除去して耕起し、翌春に植え付けを行ってください。
●たばこに対する散布全面処理の場合は、処理に際し、大きな土塊が残っていると効果が劣ることがあるので、土壌を細かく砕いてから処理してください。
●処理は、トラクター耕耘時にロータリーの直前に散布し、直ちに耕耘し土壌混和してください。
●処理後30日以上の期間を空けてから播種又は定植してください。
●芝の目土用土消毒の場合は、ビニールなどを敷いてその上に用土を約30cmの高さに積みジョウロなどで薬液を灌注してください。
●必要な場合は、その上にさらに30cmの用土を積み同様の処理をくり返してください。
●処理後直ちに用土全体をビニールなどで被覆し、7~10日間おいてください。
●その後被覆をとり耕起してガス抜きを行い、7~10日以上おいてから用土として使用してください。
●本剤の芝に対する使用は、目土中に含まれる雑草の種子や塊茎を殺すものであるので、誤って芝生の除草剤として直接散布することのない様に注意してください。
●果樹類、茶、桑に使用する場合は、被害株を抜き取った跡地に本剤を注入してください。
●本剤処理7~10日後に被覆を除去して耕起し、翌春に植付けをしてください。
●散布機などのノズルに目詰まりをおこす場合があるので、開栓後は速やかに使い切ってください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |