特徴
●イミダクロプリドは、害虫の神経興奮を遮断し、ウンカ・ヨコバイ類、 イネミズゾウムシ、イネドロオイムシなどに殺虫効果を発揮します。
●【用途】:水稲育苗箱専用殺虫殺菌剤。
●ス ピノサドは、害虫の神経伝達系を撹乱し、コブノメイガ、ニカメイチュウ、 フタオビコヤガなどチョウ目害虫に殺虫効果を発揮します。
●トリシクラ ゾールは、メラニン生合成阻害剤で、イネ体内への浸透移行性により散 布後短時間で吸収され、いもち病菌の侵入を防ぐと同時に二次感染を防 ぎます。
●チフルザミドは、紋枯病の全ステージ(菌核発芽・進展・形成) を阻害します。
90日以上の長期残効を示します。
●育苗箱への処理で、葉いもち病と紋枯病、さらに水稲の主要な初~中期 害虫を同時防除できます。
●育苗箱への処理で、葉いもち病と紋枯病、さらに水稲の主要な初~中期 害虫を同時防除できます。
育苗箱処理なので、省力的に防除することができます。
●内容量:1kg
●商品サイズ(約):幅120×高さ200×奥行き60mm
●商品重量(約):1020g
●有効成分:イミダクロプリド、スピノサド、チフルザミドほか
●性状:/類白色細粒
●農林水産省登録番号:第 21411号
●毒性区分:普通物
●有効年限:5年
●成分:イミダクロプリド・スピノサド・チフルザミド・トリシクラゾール・鉱物質微粉等
●本剤の所定量をそのまま手、または散粒機で育苗箱中の苗の上から均一に散布してください。
●なお、葉に付着した薬剤は軽く払い落としてください。
●育苗箱の土壌表面が乾燥していて苗を田植え機に載せる際、薬剤が落下するおそれがある場合は、散布後葉に付着した薬剤を払い落とした後、軽く灌水してください。
●軟弱徒長苗、老化苗などでは薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。
●稲苗葉が濡れていると薬害を生じやすいので、散布直前の灌水はしないでください。
●本剤の処理により、時に葉の黄化や葉先枯れなどの薬害を生ずることもあるので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守してください。
●処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので代掻きは丁寧に行ない、移植後田面が露出したりしないように注意してください。
●移植後は直ちに入水し、水深2~3cm程度に保ってください。
●極端な浅水や深水は薬害の原因となるのでさけてください。
●深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください。
●移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合、あるいは移植後極端な高温(30℃以上)が続くと予測される場合は、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
●本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟堆肥多用田の場合は使用をさけてください。
●本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特にはじめて使用する場合には、病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください。
●誤食などのないように注意してください。
●誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
●本剤使用中に体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けてください。
●本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●作業の際には農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
●また粉末を吸い込んだりしないように注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
●かぶれやすい体質の人は、取り扱いに十分注意してください。
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。
●水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
●直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |