【仕様】
●電極:フッ化物イオン電極
●測定範囲:0.02mg/L~19000mg/L F-、(10⁻⁶~1mol/L F-)
●PH範囲:4~10(20mg/L F-)
●使用温度範囲:0~50℃
●電位勾配:-59mV
●応答速度T90:5秒以内
●ボディ部材質:硬質塩化ビニル樹脂
●対応比較電極:2060A-10T、2565A-10T
●比較電極内部液の種類:3.33mol/L KCl;比較電極内部液#300(248.3g/L塩化カリウム)
●共存許容限界値:OH-=10(Al³+、Fe³+などの多価イオンが共存する場合は錯体の形成による妨害がある場合があります。
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●チップ電極形式:#7661
【注意事項】
●測定には比較電極が必要です。
●D-20/D-50/D-70シリーズには接続できません。
●測定イオン濃度が()内記載値において許容できるpH範囲(イオン濃度により、pH範囲は若干変化します。
)
●イオン濃度が10倍濃くなったときの電極電位の変化(at25℃)
●10-4mol/Lから10-2mol/LF-に置換させた時に電極電位が90%に達するまでの応答速度
●共存許容限界値とは、測定対象イオン濃度(mol/L)に対する共存イオン種の限界濃度(mol/L)を比率で示したものです。
例えば、1000の場合、共存イオン濃度が測定イオン濃度の1000倍までは、測定値は影響を受けません。
不可とは、イオン電極の応答膜が化学反応により変質するため測定できないことを示します。
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●複合形以外のイオン電極をスタンドに固定する場合は、センサホルダが別途必要です。
●共存許容限界において、Al3+、Fe3+などの多価イオンが共存する場合は錯体の形成による妨害がある場合があります。