ホルベイン画材 OILO1051800mlペンチングオイル

油絵具用画用液とは
油絵を描くとき油絵具のさまざまな持ち味をひきだしたり、補助的役割を果たしたりするものなど各種の画用液があります。溶き油、ドライヤー、ワニス、クリーナーなどです。また、石油臭をおさえたホルベインオドレス画用液シリーズがあります。
溶き油
油絵具の練り調子をやわらかくし、色をひろげやすくするための画用液です。
調合溶き油
乾性油や揮発性油を各種理想的な割合で混合し、画家の調合の手間を省いた溶き油。自製溶き油のベースとして、目的に応じて揮発性油やワニスを加えることもできる。
リンシードオイルにぺトロールとシッカチフを加え、合成樹脂を理想的な割合で混合したもの。下描きから仕上げまで使える。ルソルバンよりも丈夫な塗膜をつくる。
●主用途:油絵具の溶き油

ホルベイン画材 OILO1051800mlペンチングオイルの特徴

油絵具用画用液
●外観:黄色透明液体
●成分:精製アマニ油、石油系溶剤、合成樹脂、乾燥促進剤
●沸点:156~180℃
●引火点:44.3℃
シリーズB
※備考
外観…データ中の「外観」はあくまで目安です。
引火点…可燃性液体より気化したガスが小火焔にて発火する最低温度。消防法では6種に分類されますが油彩画用には植物油、アルコール類、第1、第2石油類などが含まれます。
アトリエにあまり引火点の低い画用液を多量に保管することはさけた方がよいでしょう。