特徴
●イネ科、カヤツリグサ科、広葉の一年生から多年生雑草まで幅広い殺草スペクトラムを有します。
●【用途】:芝用除草剤。
●雑草体内への取込みが早いので、薬剤処理後4~5日で刈込みをすることができます。
●グリーンアージラン液剤、ザイトロンアミン液剤など他の除草剤との組合わせにより難防除雑草の防除が図れます。
●雑草の発生揃い期から生育初期で高い茎葉処理効果を示すだけでなく、処理後の雑草の発生を抑えることができます。
従って、雑草発生前~生育初期の幅広い時期に使用することができます。
土壌処理効果として、標準薬量0.02g/m2で春夏期で40日程度、秋冬期では120日程度雑草の発生を抑制します。
●有効成分フラザスルフロンは茎葉および根部から吸収され、植物特有の分岐アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)の生成を司るアセトラクテート合成酵素(ALS)を阻害する事によって殺草作用を発揮します。
一年生雑草全般、多年生広葉雑草、多年生イネ科のスズメノヒエおよび多年生カヤツリグサ科のハマスゲ、ヒメクグに対して高い効果を発揮します。
●内容量:100g
●商品サイズ(約):幅149×高さ243×奥行き30mm
●商品重量(約):118g
●有効成分:フラザスルフロン
●性状:淡褐色水和性細粒
●農林水産省登録番号:第22150号
●有効年限:5年
●毒性区分:普通物
●成分:フラザスルフロン・鉱物質微粉・界面活性剤等
●調製した薬液は速やかに使用してください。
茎葉処理の際は展着剤を加用し、加圧式散布機を用いて雑草の茎葉部に均一に付着するように散布してください。
広葉雑草のうちイヌホオズキ、オオイヌノフグリ、セイヨウタンポポ、ツユクサには効果が劣るので、これら雑草が優占する場所では使用をさけてください。
本剤は遅効性で、雑草が完全に枯れるまで春夏期で20~30日、秋冬期で30~40日程度かかるので、誤ってまき直しなどしないよう注意してください。
●散布後6時間以内の降雨は効果が低下するので、天候を見きわめてから散布してください。
寒地型西洋芝では薬害を生じるので使用しないでください。
特にゴルフ場で寒地型西洋芝を使用しているグリーンやティーグランド周辺では使用しないでください。
芝の生育が劣っている場合や生育初期に使用する場合、葉に黄変を生じることがありますが、その後の生育に影響はありません。
日本国芝、バーミューダグラスにはターフを形成してから使用してください。
●センチピードグラスには以下に注意して使用してください。
は種後からほふく茎伸長始期までは強い薬害が生じるので使用しないでください。
萌芽期には、薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
水田畦畔では使用しないでください。
散布後一時的に茎葉が赤褐色を呈することがありますが、その後回復します。
草花、樹木の新葉等には薬害を生じるおそれがあるので、それらにかからないように注意して散布してください。
●散布薬液の飛散あるいは近傍への流入によって有用作物に薬害を生じることがないよう十分に注意してください。
のり面では近傍へ流入するおそれがあるので使用しないでください。
使用後、タンク、ホース、ブーム、ノズル内に薬液が残らないように散布器具は十分に洗浄し、他の用途に使用する場合、薬害の原因にならないように注意してください。
使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
●眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合は直ちに水洗してください。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。
作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
かぶれやすい人は取扱いに十分注意してください。
公園、堤とう等で使用する場合は、散布中および散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
●使用残りの薬剤は、必ず安全な場所に保管してください。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さず、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所に保管してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |