●喰わせの間。

釣りジャック黒豹「井熊亮」プロデュース

●メタルジグの基本的な使い方は、大きく分けると「ただ巻き」、「ジャーキング」の2つですが、このうち「ジャーキング」に焦点を合わせ開発したのがこの「ステイフォール」です。

「ジャーキング」の方法も様々ですが私が最も多用し、釣果を出しているのが「黒仾ジャーク」というもの。

●3回ジャーク(リールも3回巻く)しフォール、また3回ジャークしてフォール、を繰り返します。

ジャークで魚に興味を持たせフォールで食わせるという手法です。

言葉では簡単そうですが、フォール動作に入る時に一瞬ロッドティップを下げ意図的にラインスラッグを出しています。

●そうすることでメタルジグが持っている本来の動きを最大限活かし、バイトに持ち込むことができるのです。

そして度重なる研究の結果、ラインスラッグを出す動作をしなくても、水中でステイし「食わせの間」を演出することができるメタルジグが完成しました!

●一般的なカタクチのスリムなシルエットで「食わせの間」をつくることは水抜けが早く不向きでした。

しかし、このステイフォールではジグの側面に窪みを設け水を嚙ませることで、水中で一瞬ステイさせることを可能にしました。

水中にただステイし、フォールしている状態ではボディーが動かずフラッシングが出来ないのでアピール力に欠けます。

従って、窪みのエッジ部分を片側だけなだらかにすることにより水が抜けるきっかけを作りました。

●これにより、シミーフォールしながらフラッシングを行い木の葉状にフォールしていきます。

●重心はセンターより、ややリア寄りのバランスにすることで飛距離も確保しストレス無くキャストができます。

●リア側に重心が寄っているとフォール時に水平フォールではなくなるのでは?と思われるかもしれませんが、これも窪み部全体で水を受けることで水平フォールを可能にしています。

●カラーもホロの選定からカラー配色まで黒仾(井熊)が厳選した8色展開。

黒仾ジャークに限らず様々な「ジャーキング」でも有効な「食わせの間」を最大限に演出できる「ステイフォール」、その能力を体感してください。

●Size:83mm

●Weight:40g

●Hook:F#14/R#4