近藤科学 RCB-4変換基板 03144 1個


●RCB-4は、近藤科学社製コントロールボードRCB-4(HV/mini)を市販のマイコンボードのシリアル端子(UART)に接続するための変換基板です。
TX、RXなどの通信線や電源回路を用意する手間が省け、接続するだけで簡単にRCB-4の制御が可能になります。
マイコンボードからRCB-4に命令を送ることができるので、RCB-4に登録されたモーションを再生することができます。
変換基板上には、RCB-4からArduinoへ電源を供給するための専用端子があります。
●基板上のスイッチは、シリアル端子(UART)のモード切り替えスイッチです。
Arduino UNOなどでUSBとシリアル端子が共用されている場合は、プログラム転送時はRCB-4との回路を切り離す必要がありますが、スイッチにより接続先を切り替えることができます。
デジタルI/O経由でSoftwareSerialを利用したり、使用するUARTが書き込み端子を兼ねていない場合は、スイッチを切り替える必要はありません。
●レベル変換回路が内蔵されているので3.3Vのシリアル信号も使うことができ、様々なマイコンボードに対応することができます。
●※本製品はヘッダピンをはんだ付けする必要があります。
●RCB-4とマイコンボードを組み合わせるメリット
●ICS変換基板を使用してマイコンボードから直接KRSサーボを制御し、ロボットを動作させることが可能ですが、ヒューマノイドやカメ、6脚など、移動するロボットの動作を作成する場合は、複雑な制御を行う必要があります。
また、モーションを再現する場合でも複数行にわたって各ポーズのポジションデータを送信するプログラムを用意する必要があり手間がかかります。
●そこで、RCB-4と組み合わせることによりマイコンボードからRCB-4に登録されたモーションを再生することで、「動作に関わる処理はRCB-4」に任せ、「センサや状況判断などをマイコンボード」が行うような切り分けた処理でプログラムを簡潔に済ますことが可能になります。
●また、RCB-4はモーション作成ソフトHeartToHeart4に対応しているので、GUIによるプログラミングで簡単にモーションを作成することができます。
バリエーションに富んだ動作を用意することができ、表情豊かにロボットを動かすことが可能になります。
●対応製品
●RCB-4HV
●RCB-4mini
●セット内容
●RCB-4変換基板 ×1
●ヘッダピン4ピン ×2
●ZH接続ケーブル2A(200mm) ×2
●ZH接続ケーブルB(200mm) ×2

特徴

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