特徴
●本製品は、CQ出版社発刊 トランジスタ技術2013年8月号~2014年1月号 に連載中の
●ヘッドホン用USB D-Aコンバータ・アンプの製作 (川田章弘 著)にて紹介されています。
●【概要】
●本製品は、オーディオDAC内蔵ヘッドフォン・アンプの製作を通して、
●オペアンプ回路の基礎と回路製作技術を学習するキットです。
●専用USB DAC IC、オペアンプICとディスクリート・バッファを併用したヘッドフォンアンプで構成されています。
●本キットは、電子回路の学習教材 という面が強く出ている製品です。
●製品の仕様を定義する段階から回路の定数計算など設計過程を含んだ、
●モノづくりの概要を学ぶために開発されたキットです。
●部品の選び方も含めて解説されているため、制作後に使い勝手や音質の改善を狙ってみるのも
●良い勉強になるかと思います。
●今後の電子工作(製品試作、修理)では、こうした小型部品のはんだ技能が必須となります。
●是非ともこれから電子回路エンジニアを目指される方や電子機器製作に携わる方はこのキットをステップの一つとして頂きたく思います。
●こちらのバージョンは、一部の面実装部品が既に実装されている基板を同梱しています。
●面実装部品等すべての部品の実装にチャレンジされる方は、USB-DAC内蔵ステレオヘッドフォン・アンプ(フルキット) をお求めください。
●注:基板の組み立ては、第2章の回路図を見ながら行ってください。
●本教材は、初心者向けの電子工作キットとして設計されていません。
●工作に不慣れな方は入門者向けのキットを組み立て、基本技術を学習してから、
●本教材に取り組むことをお奨めします。
●入力I/F :USB1.1
●対応サンプリング周波数 :32 / 44.1 / 48 kHz (CD音質)
●DAC分解能 :16bit(ダイナミックレンジ 96dB程度)
●電源 :USBバスパワー(+5V±5%、 500mA max)
●推奨ヘッドフォンインピーダンス :15~42Ω、 42Ω(50Ω)~300Ωは回路定数変更により対応
●出力電力 :10mW 以上(33Ω負荷時)
●PCM2505U(R2)には、クロック・ジッタを改善する外部発振器モジュールがオプションで用意されています。
●実装することにより、キャリア付近のスプリアスが減少し、信号純度が上昇します。
(下図参照)
●オプションのモジュールはこちら!【MHPA-BPXO12MHZ】外部水晶発振回路モジュール
●※このオプションは、MHPA-PC2705U用として開発されましたが、MHPA-PCM2705U(R2)でも利用できます。
●MHPA-PCM2705U(R2)に実装する際は、説明書に従い基板に切欠きを入れ下さい。
●本キット製作推奨はんだゴテはこちら!【FX600-02】温調制御はんだこて 200℃~500℃(平型プラグ)
●技術情報【USBヘッドホンアンプキットMHPA-PCM2705U(R2)の作成方法】を下記ページに公開しています。
●○MHPA-PCM2705U(R2)の作成方法 その1準備するもの/必要な工具/組立手順select.marutsu.co.jp/list/detail.php?id=219
●○作成方法 その2ドライバをインストールし、音を出してみましょうselect.marutsu.co.jp/list/detail.php?id=220
●○作成方法 その3 制作したヘッドホンアンプの特性select.marutsu.co.jp/list/detail.php?id=221
●○作成方法 その4 外部水晶発振回路モジュールの組み込みselect.marutsu.co.jp/list/detail.php?id=222
●本製品の組み立てのご参考にどうぞ。
●USBヘッドホンアンプMHPA-PCM2705U(R2)音質改善select.marutsu.co.jp/list/detail.php?id=160
仕様
入数 | 1セット |