特徴

●有効成分ピラクロニル配合で効果の発現が早いです。

●【用途】:水稲初・中期一発処理除草剤。

●スルホニルウレア系除草剤に抵抗性を獲得したアゼナ類、ホタルイ、コナギ等にも有効です。

●イボクサ等畦から侵入する雑草に対しても高い効果を示します。

●内容量:4Kg

●商品サイズ(約):幅160×高さ310×奥行き125mm

●商品重量(約):4200g

●有効成分:ピラクロニル・ピラゾレート・ベンゾビシクロン

●性状:類白色細粒

●農林水産省登録番号:第22116号

●毒性区分:普通物

●有効年限:5年

●【成分】:ピラクロニル・ピラゾレート・ベンゾビシクロン・鉱物質微粉等

●使用量に合わせ秤量し、使いきってください。

●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに時期を失しないように散布してください。

●なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意してください。

●ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワは2葉期まで、クログワイ、オモダカは発生前~発生始期まで、ヒルムシロは発生期まで、ミズアオイは1葉期まで、アオミドロ・藻類による表層はく離は発生前が本剤の散布適期です。

●オモダカ、クログワイは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用してください。

●また、オモダカ、クログワイに有効な後処理剤と組み合わせて連年施用することにより、さらに効果が向上します。

●苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行うこと。

●未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。

●散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を田面に均一に散布してください。

●本剤処理後、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり水を切らしたりしないように注意してください。

●また散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。

●止水期間中の入水は静かに行ってください。

●本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。

●散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。

●事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整してください。

●散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m離れた位置から圃場内に散布してください。

●水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。

●移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないよう適期に散布してください。

●稲の根が露出する条件では、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。

●散布後に多量の雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさけてください。

●補植は必ず散布前に行ってください。

●砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)、軟弱な苗を移植した水田、極端な浅植の水田及び浮き苗の多い水田の場合は、薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。

●移植期が遅く、処理後著しい高温が続く場合には、稲にクロロシスを生じる場合があるが、その後の生育に対する影響は認められていません。

●本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意してください。

●いぐさを栽培予定の水田では使用しないでください。

●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

●空袋等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。

●散布田の水田水を他の作物に灌水しないでください。

農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)

仕様

入数 1個