特徴
●効果に優れ経済的、しかも水稲に対する選択性の高い除草剤です。
●水稲、畑地などの除草剤。
●ホルモン型の選択性除草剤で、水田に多い広葉雑草をはじめ、多年生雑草にも茎葉処理で優れた効果があります。
●水田の雑草防除のほか、畑地などの雑草防除にも優れた効果を示します。
●適用雑草は、一年生雑草(イネ科除く)、マツバイ、ヘラオモダカ、ウリカワ、オモダカ、セリ、スギナなどです。
●適用作物は、水稲、水稲作物、とうもろこし、麦類、日本芝、西洋芝、樹木等です。
●商品サイズ(約):幅60×高さ160×奥行き60mm
●商品重量(約):340g
●内容量:300g
●性状:赤褐色透明液体
●農林水産省登録番号:第7684号
●有効成分:MCPAナトリウム
●毒性区分:普通物
●成分:MCPAナトリウム・水分等
●誤飲などのないよう注意してください。
●誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
●本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください原液は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。
●眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●原液は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。
●付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
●また薬液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
●公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
●使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。
●本剤はMCPAを含む農薬であるので、他のMCPAを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用してください。
●立毛中の広葉作物(桑、茶、果樹などを含む)に本剤がかかると薬害を生ずるおそれがあるので散布に際しては、これらの作物に散布液が直接又は飛散してかからないように注意してください。
●散布直後の降雨は効果を減ずるので降雨前の散布はさけ、天候を見きわめてから散布してください。
●本剤散布に用いた器具類は使用後できるだけ早く水で十分洗っておき、他の用途に使用する場合薬害の原因にならぬように注意してください。
●水稲の本田雑草防除に使用する場合の注意、本剤の散布時期は水稲の有効分けつ終止期より幼穂形成期までの間であるので、水稲の生育初期に発生する雑草を抑制することはできません。
●従って本剤使用に先立って、これらの初期発生雑草を抑制する除草剤を散布するか、または中耕除草を行ってください。
●マツバイ、ヘラオモダカ、ウリカワ、オモダカ、セリは本剤の水稲生育中の処理では完全に枯殺することはできないので有効な除草剤と組み合わせて防除してください。
●マツバイは、稲刈取後処理で効果的に防除することができます。
●本剤散布にあたっては、散布1~2日前に落水しておき、本剤の使用量を少量の水によく溶かしてから70~100L/10aの水にうすめ、よくかきまぜてから散布機で雑草全面に散布してください。
●特にアブノメ、カヤツリグサ、マツバイなどの雑草は薬剤が付着しにくいので、十分雑草にかかるよう丁寧に散布してください。
●散布後2~3日間は落水のままとし、湛水しないでください。
●また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●本剤の散布に当ってはなるべく株間に均一に散布するようにし稲体の上から散布しないよう注意してください。
●直播栽培の場合も有効分けつ終止期から幼穂形成始期直前までに移植栽培と同様の方法で散布してください。
●有効分けつが幼穂形成期前までに確保できる場合は、有効分けつ終止期から幼穂形成期前までに使用してください。
●有効分けつが幼穂形成期前までに確保できない場合は、幼穂形成始期に使用してください。
●本剤は極端な高温や低温の条件では薬害を生じるおそれがあるので、そのような条件下においては所定量の範囲内で低めの薬量で使用してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |