特徴

●果樹を中心に幅広い病害スペクトラムを有する総合防除剤です。

●殺菌剤。

●病原菌の胞子発芽を強く阻害し、予防的な散布が効果的です。

●耐性菌出現の報告はなく、安定した防除効果を示します。

●強い保護殺菌力のある有機銅の高含有製剤です。

●果樹の諸病害に耐性菌出現のおそれが少なく、総合殺菌剤として使用できます。

●散布液は物理性にすぐれ使いやすく、特にSSやスプリンクラーによる多量散布に適しています。

●商品サイズ(約):幅215×高さ309×奥行き26mm

●商品重量(約):518g

●内容量:500g

●性状:緑色水和性粉末 45μm以下

●農林水産省登録番号:第15664号

●有効成分:有機銅

●毒性区分:普通物

●成分:鉱物質微粉・有機銅・界面活性剤等

●誤飲、誤食などのないよう注意してください。

●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。

●眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。

●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。

●作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。

●公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。

●空袋は圃場などに放置せず適切に処理してください。

●水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。

●養殖池周辺での使用はさけてください。

●水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。

●使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。

●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。

●また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

●石灰硫黄合剤、ジネブ剤、水和硫黄剤等との混用は薬害のおそれがあるのでさけてください。

●本剤は病害多発時の使用では効果が劣る場合があるので発生の少ない時期又は発生初期から1 ~ 2 週間おきに予防的に散布してください。

●落葉果樹に使用する場合、病害の感染初期から7~ 15 日おきに散布してください。

●りんごに使用する場合、サビ果の発生を多くする場合があるので、落花直後から落花20日後頃まで使用をさけてください。

●また、樹勢の弱い場合には連用散布すると生理落葉を助長する事例もあるので、連用はさけることが望ましいです。

●特にゴールデン及びゴールデンからの育成品種には注意してください。

●ももに使用する場合は、発芽後の若葉には薬害を生じるおそれがあるので、展葉後の散布はさけてください。

●芝の雪腐病防除には根雪前に1m2 当たり所定濃度の希釈液1~2を10 ~ 14 日間隔で 2~3回散布してください。

●なお、1回散布の場合にはなるべく根雪近くに行ってください。

●芝のコケ類防除には薬量として1m2当たり25. を芝生育期のコケ類発生期に10~14日間隔で2~3回散布してください。

●ベントグラスに使用する場合、夏期高温時に連続散布すると薬害を生ずるおそれがあるので所定量を厳守してください。

●麦類の紅色雪腐病、雪腐小粒菌核病に使用する場合はなるべく根雪近くの晴天の日を選んで10 アール当たり100 ~ 200を散布してください。

●シクラメンに使用する場合、葉と花に汚れを生ずるおそれがあるので、必ず展着剤を加用して散布してください。

●はくさいに使用する場合、幼苗期、高温期には薬害を生じるおそれがあるので、過度の連用をさけてください。

●はくさいの軟腐病等の細菌性病害防除に使用する場合、発病後の散布では効果が劣るので発病前~発病初期から予防的に散布してください。

●本剤は自動車などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意してください。

農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)

仕様

入数 1個