特徴
●ペノキススラムにベンゾビシクロンを混合することにより残効性を強化した1キロ粒剤タイプの中・後期除草剤です。
●【用途】:移植後15日~ノビエ4葉期まで、落水なしで処理可能。
●ノビエをはじめ、ホタルイや一年生雑草等のSU抵抗性雑草、オモダカ、クログワイなどの多年生雑草に対して高い除草効果を示します。
●内容量:1kg
●商品サイズ(約):幅160×高さ180×奥行き64mm
●商品重量(約):1200g
●農林水産省登録番号:第23361号
●性状:類白色細粒
●毒性区分:普通物
●有効年限:4年
●有効成分:ペノキススラム、ベンゾビシクロン
●多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布するように注意します。
●ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリは4葉期まで、ウリカワは5葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、オモダカは発生盛期~矢じり葉抽出期(草丈30cm以下)、クログワイ、シズイ、コウキヤガラは草丈20cm以下まで、セリは再生前~再生始期までが本剤の散布適期です。
●クログワイ、オモダカ、シズイ、コウキヤガラは必要に応じて有効な前処理剤と組み合わせて使用します。
●また、クログワイ、オモダカに有効な前処理剤と組み合わせて連年施用することにより、さらに効果が向上します。
●苗の植付が均一となるように代かきをていねいに行います。
●未熟有機物を施用した場合は特にていねいに行います。
●散布に当っては、水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり水を切らしたりしないように注意します。
●散布後7日間は落水、かけ流しをしないでください。
●前処理剤との体系で使用し、雑草の発生状況をよく確認し、時期を失しないように散布します。
●散布後数日間著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていないです。
●本剤を無人航空機で散布する場合は次の注意を守る。
●1)散布は使用機種の使用基準に従って実施します。
●2)専用の粒剤散布装置によって湛水散布します。
●3)事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整します。
●4)散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から5m以上離して圃場内に散布します。
●5)水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意します。
●直播水稲に使用する場合は以下に注意します。
●1)稲の根が露出した条件では薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。
●2)除草効果の低下と生育抑制の薬害が発生するおそれがあるので、入水後水持ちの安定した後に散布します。
●本剤はその殺草特性からいぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意します。
●いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。
●空袋等は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
●散布田の水田水を他の作物に灌水しないでください。
●眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意します。
●眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
●皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないように注意します。
●付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とします。
●のど、鼻、皮膚などを刺激する場合、また、かゆみを生じる場合があるので注意します。
●散布液調製時及び散布の際、摘果等の作業の際には保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用します。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |