特徴
●浸透性があり安定した効果を示します。
●水稲・ばれいしょ・やまのいもの種子消毒剤、野菜の病害防除剤。
●本剤による果実や花、葉への汚れはありません。
●水稲の種子消毒剤としても使用できます。
●銅イオンによる殺菌効果であるため、細菌、糸状菌性病害に卓効があり、耐性が生じにくいので、安定して効果を発揮する剤です。
●本剤は有機銅剤であるため、銅による薬害が無機銅に比べて軽徴です。
●湿展性及び浸達性が強く、種籾に浸透しやすい薬剤です。
●商品サイズ(mm):幅70×高さ190×奥行き70
●重量(g):540
●有効成分:ノニルフェノールスルホン酸銅
●毒性区分:普通物
●危険物表示:第4類第二石油類(水溶性)
●有効年限:5年
●農林水産省登録番号:第12956号
●性状:黒褐色可乳化油状液体
●成分:ノニルフェノールスルホン酸銅
●稲に使用する場合、過剰浸漬及び催芽機温度を適温とし高温にすること等はさけてください。
●稲に使用する場合、本剤は海面活性系に付き、催芽機の水を循環中泡立ちするので消泡剤をスプレーすることにより、簡単に消泡します。
●散布液調製後はなるべく早く使用してください。
●石灰硫黄合剤、マシン油乳剤、ジチオカーバメート系薬剤との混用はさけてください。
●夏期高温時には薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
●きゅうりに使用する場合は高温時の散布は薬害が激しいのでさけてください。
●連続散布すると葉の周辺が黄化したり硬化したりすることがあるので過度の連用はさけてください。
●稲に使用する場合、種子消毒は浸種前に行ってください。
●発芽不揃い等の薬害を生じるおそれがあるので消毒した種籾は乾燥せずに浸種してください。
●浸種処理の場合、籾と処理薬液の容量比は1:1以上とし、種籾はサラン網など粗目の袋を用い、薬液処理時によくゆすってください。
●吹き付け処理の場合は種子消毒機を使用し、種籾に均一に付着させて乾燥してください。
●本剤の処理を行なった種籾を浸種する場合は、浴比は1:2とし、停滞水中で浸種してください。
●水の交換は原則として行わないでください。
●但し、水温が高い場合など酸素不足になるおそれがある時は静かに換水してください。
●河川、湖沼、ため池などでは浸種しないでください。
●本剤の処理により、初期成育遅延を認めることがあるが、その後回復するので通常の管理を維持してください。
●ばれいしょの種いも消毒に使用する場合、萌芽後や種いも切断後の処理は薬害を生じるおそれがあるので、萌芽前に種いもを切断せずに処理してください。
●桑に散布した場合は3日以上経過してから蚕に給葉してください。
●使用に当たっては使用量、使用時間、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液及び薬液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。
●また浸漬処理薬液及び吹付け処理薬液も眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
●眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●原液は皮膚に対して強い刺激性があるので、散布液及び薬液調製時には不浸透性手袋を着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意してください。
●付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
●散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
●また吹付け処理の際は、農薬用マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、不浸透性防除衣などを着用してください。
●作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいするとともに衣服を交換してください。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |