特徴
●各種害虫に効果のある、家庭園芸の代表的な殺虫剤です。
●【用途】:稲、野菜・果樹・花き類・芝等の殺虫剤。
●有機リン系殺虫剤です。
●作用機作はコリンエステラーゼの活性を阻害し、殺虫作用を示します。
●害虫に対して接触効果、食毒効果があります。
●植物に浸透性があります。
無人航空機による散布に使用できます。
●適用作物は、稲・麦類・りんご・なし・うめ・いちょう・ほうれんそう・ごぼう・だいず・豆類・未成熟そらまめ・いんげんまめ・あずき・さやいんげん・えだまめ・なす・きゅうり・すいか・かぼちゃ・茶・とうもろこし・ばれいしょ・ねぎ・トマト・せり・うど・かんしょ・ぶどう・いちご・みかん・かんきつ・もも・おうとう・かき・こんにゃく・わらび・桑・ばら・きく・つつじ類・芝・オリーブ・りんどう・モロヘイヤ・花き類・樹木類・ラッキョウ・さくら・こでまり・さかき等です。
●内容量:5L
●商品サイズ:幅210×高さ300×奥行き120mm
●商品重量:5200g
●有効成分:MEP
●性状:黄褐色可乳化油状液体
●農林水産省登録番号:第4962号
●有効年限:5年
●毒性区分:普通物
●危険物:第4類第2石油類 III
●成分:MEP、有機溶媒、乳化剤等
●原産国:日本
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
●ボルドー液と混用する場合は散布直前に行い、できるだけ早く使用する。
●ただし、その他のアルカリ性の強い農薬との混用はさけてください。
●桃の初期散布(5~6月)には薬害のでることがあるので注意してください。
●稲(箱育苗)のイネシンガレセンチュウに使用する場合は、発芽期~緑化期の使用は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
●軟弱徒長苗、ムレ苗などの場合は薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
●土壌が極端に湿潤な場合は使用しないでください。
●イネシンガレセンチュウの本田における防除に使用する場合、散布適期は出穂の頃であるので時期を失しないように散布してください。
●なお効果を高めるためには出穂始めとその1週間後の2回散布が望ましいです。
●水稲種子の吹き付け処理の場合は、専用の種子消毒機を使用し、乾燥種籾に均一に付着するよう所定薬液を吹き付けて乾燥してください。
●なお処理後、長期間保存する場合には、薬液処理を行ったことを明記し、まちがいのないようにしてください。
●本田の水稲に対して希釈倍数 300 倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用してください。
●クワゾウムシに対しては成虫が桑樹に集まる4月下旬から6月頃に散布してください。
●成虫の活動は長期間にわたるので発生状況に応じて追加散布しえください。
●かきのミノガ類に使用する場合、幼虫が大きくなると効果が劣るので若令幼虫期に時期を失しないように散布してください。
●果樹のカメムシ類に対しては発生に応じて所定使用回数以内で繰返し散布してください。
●自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
●空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合は、散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
●少量散布(8倍液)の散布には、微量散布装置以外の散布器具は使用しないでください。
●無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用してください。
●散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
●特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わないでください。
●水源地、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意してください。
●散布終了後は、使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
●機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃棄液は安全な場所に処理してください。
●希釈倍数 250 倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |