特徴
●各種の畑作雑草に有効で、一年生雑草、特にイネ科雑草に高い効果を示します。
●【用途】:畑作等除草剤。
●本剤は非ホルモン型、吸収移行型の土壌処理除草剤です。
●トレファノサイドは一般的にイネ科雑草に高い効果を示し、広葉雑草に弱い傾向があります。
即ち、イネ科雑草)広葉雑草の殺草選択性を有しています。
●トレファノサイドの有効成分であるトリフルラリンは、水に極めて溶けにくく、土壌に吸着しやすい」というユニークな特性を持っています。
●また、処理後に多量の雨が降っても土壌下方へ移動せず、作物の根部への影響はほとんど出ません。
●有効成分であるトリフルラリンは蒸気圧が高く、「ガス化(気化)し易い」特性を有しています。
この特性により、土壌中に均一に拡散し、また土壌水分にも影響されることが少なく、安定した処理層を形成します。
●内容量:100ml
●商品サイズ:幅45×高さ120×奥行き45mm
●商品重量:110g
●有効成分:トリフルラリン
●性状:黄赤色澄明可乳化油状液体
●農林水産省登録番号:第21692号
●有効年限:5年
●毒性区分:普通物
●危険物:第4類第2石油類III
●成分:トリフルラリン、有機溶剤、乳化剤等
●原産国:日本
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
●本剤は発生している雑草には効果がないので、雑草の発生前に均一に散布するか、又は中耕除草・培土等により除草してから散布してください。
●土壌が非常に乾燥しているときは、効果が劣る場合があるので、土壌を適当に湿らせるか、降雨の後に散布を行ってください。
●本剤はイネ科雑草に比べ広葉雑草に対してはやや効果が劣るので、イネ科一年生雑草の優占する圃場で使用するのが効果的です。
●畑作物のは種後に使用する場合には、作物が出芽してからの使用は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
●畦間、株間に使用する場合には、作物にかかると薬害を生じるおそれがあるので、かからないように使用してください。
●また実散布面積に応じて使用量を調節してください。
●定植後の畦間土壌への散布は定植直後から雑草の発生する前までに行ってください。
●野菜及び畑作物に使用する場合には、砕土及び整地はていねいに行っておいてください。
●また覆土は細かく砕いた土を用いてうすすぎないようにていねいに行ってください。
●特に、麦類、さやいんげん、いんげんまめ、あずきは薬害を生じやすいので、覆土深は2~3cmになるように注意してください。
●間引き菜、つまみ菜に使用しないでください。
●ぶどう、りんご、もも、なしのハウス栽培では使用しないでください。
●直播のキャベツ、はくさい及びだいこんに使用する場合には、露地栽培(無マルチ)で使用してください。
●だいこんに使用する場合には、薬害をさけるために、薬量を厳守し、砂土では低薬量で使用してください。
●レタスに使用する場合には、6葉展開期以前では薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
●非結球あぶらな科葉菜類、なばな類及びかぶに使用する場合には、薬害をさけるために、薬量を厳守し、砂土での使用はさけ、覆土はていねいに砕土した土壌を用いて厚めに行なってください。
●雨よけ施設で使用する場合は薬害をさけるため、両すそを上げ通気を良くし、加温はさけ、低薬量で使用してください。
●は種前に十分灌水し、薬剤散布後1~2日間は灌水しない、また高温時の散布はさけてください。
●密閉した施設及びトンネル栽培での使用はさけてください。
●すいか、メロン及びまくわうりのトンネル・マルチ栽培に使用する場合には、薬害をさけるために特に次の注意を守ってください。
●定植7日以上前に散布し、マルチをかけ、定植の数日前に定植箇所のマルチを切開し、気化した薬剤を飛散させてから定植させてください。
●定植後、株のまわりのマルチを本剤のかかっていない土壌でおさえ、キャップは使用しないでください。
●生育期の畦間(トンネル間)に散布するときは、茎葉にかからないようにするために必ずトンネル除去前に散布してください。
●漬物用すいか及び漬物用メロンのトンネル・マルチ栽培に使用する場合には、薬害をさけるために特に次の注意を守ってください。
●定植7日以上前に散布し、マルチをかけ、定植の数日前に定植箇所のマルチを切開し、気化した薬剤を飛散させてから定植させてください。
●定植後、株のまわりのマルチを本剤のかかっていない土壌でおさえ、キャップは使用しないでください。
●しろうりに使用する場合には、薬害をさけるために、壌土~埴土では薬量を厳守し、砂壌土では低薬量で使用する。
●砂土での使用はさけてください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)
仕様
入数 | 1個 |