特徴
クロスインターフェースでアナログディスプレイに対応します。
手元切替スイッチを付属したスリムなケーブルタイプKVMです。
ホットキー切替だけでなく手元に設置できる延長手元スイッチで簡単に切替が可能です。
キーボードは安定動作が特長のPS/2接続タイプ、マウスは多機能ボタンやチルトホイール機能に対応したUSB接続タイプのクロスインターフェースになっています。
Ctrlキー+F12キーを押すことで切替機能をロック(ホットキーを無効に)できます。Ctrlキーを多用するゲームやアプリケーションでも本製品を利用できます。
ホットキーは「Ctrl×2回」または「ScrLock×2回」から選ぶことができ、ご使用ソフトでホットキーが重なっても回避することができます。
ディスプレイのVGA端子にKVMを直接接続するタイプだからディスプレイケーブルは不要です。また直接接続だからノイズにも強く接続もスマートに行えます。
本製品はソフトウェアのインストールは一切不要です。切替器を接続するだけですぐにご使用いただけます。
キーボードポートをエミュレーションしているため2台のパソコンを同時に起動することができます。また再起動(リブート)時にポートを切り替えなくても完全起動が可能です。
本製品は切替時に切替音(ビープ音)が鳴らない静音仕様です。パソコンのPS/2キーボードポートより電源を供給し動作するためACアダプタが不要です。接続された2台のパソコンを交互に自動で切り替えるオートスキャンモードを搭載しています。
■仕様
対応パソコン:DOS/V機(USBコネクタ・PS/2キーボードコネクタ、ミニD-Sub(HD)15pinディスプレイコネクタを持つ機種)のデスクトップパソコン※ノートパソコンには対応しておりません。
対応キーボード:PS/2キーボード
対応マウス:USBマウス
対応ディスプレイ:ミニD-Sub(HD)15pinメスコネクタを持つマルチスキャンディスプレイ※解像度2048×1536ドットまで表示可能。DDC2B対応
適合OS:Windows8.1、8、7、Vista、XP(32/64bit各Editon対応)WindowsServer2012(R2)、WindowsServer2008(R2)、WindowsServer2003(R2)Linux(CentOSuBuntuOpenSUSE)
インターフェース<パソコン用>ディスプレイ:ミニD-sub(HD)15pinオス×2キーボード:ミニDIN6pinコネクタオス×2マウス:USBAコネクタ(オス)×2<コンソール用>ディスプレイ:ミニD-sub(HD)15pin
切替方式:ホットキー切替(パソコンAとBを切替)・・・「Ctrl」「Ctrl」「Enter」もしくは「ScrLock」「ScrLock」「Enter」(どちらかを選択)オートスキャン切替(自動で交互に切替)・・・「Ctrl」「Ctrl」「A/a」「Enter」も
消費電力:動作電圧-PS/2ポートから電源供給/DC+5V消費電流/50mA(最大)消費電力/250mW(最大)
動作時温度・湿度:0~50℃湿度85%以下(結露なきこと)
保存時温度・湿度:-20℃~60℃湿度90%以下(結露なきこと)
■注意点
WindowsOSはもちろんのことサーバー環境などで多用されているLinux系OSにも対応。WindowsOSとLinuxOSの混在環境でも切替可能です。※1ディスプレイケーブルがディスプレイと一体になっている機種SWKVM2WVXN