藤次郎/Tojiro 三徳包丁 170mm F-301
割込包丁の歴史を刻むプライド
切れ味の追求から生まれた「藤次郎」独自のDPコバルト合金鋼は、低温ガス還元法によって不純物を取り除いた高純度の鉄鉱石を13クロームステンレス鋼によって挟み込んだ画期的な複合素材です。この複合材は鍛造接合の際、素材間で炭素の移動現象が発生し硬度が落ちるという欠点がありましたが、藤寅工業株式会社では独自のDP法(内部脱炭防止法)を開発し、この問題を見事に解決。切れ味とお手入れのしやすさ、そして妥協のない刃付けを実現し、業務の世界で割込複合材の刀身は半世紀の間揺るぎない評価を頂いております。
家庭で使用される包丁といえども、切れ味重視の姿勢は変わりません。ハンドルの仕様によって2種のグレードを設定し、お客様の細かい要求にも応えます。A-1シリーズに至っては刀身の薄さにもこだわり、かつてない食材への食い込み・ 切れ味の良さを追求しています。
丹念に仕上げられた芸術的な刃付け
切れ味にこだわり、本当のプロにも納得いただける刃付けを施しております。業務用包丁では刃付けの工程だけでも5工程以上あり、非常に手がかかっています。業務用では耐久性が重視されますが、その中でも「藤次郎」は切れ味を追求し、刃付けや刀身の構造の研究にこだわってきました。まさにそのこだわりの集大成ともいえる切れ味は様々な業種のプロの皆様からご愛用いただいております。
藤次郎/Tojiro 三徳包丁 170mm F-301の特徴
藤次郎DPコバルト合金鋼割込シリーズ(口金無)家庭向けに刀身の薄さを追求した切れ味に優れたシリーズです
藤次郎/Tojiro 三徳包丁 170mm F-301の仕様
サイズ | 170mm |
原産国 | 日本 |