接着する際に弾性接着剤と併用することで、600×300mm以上600角以下の大形サイズのタイル(厚さ15mmまで)を壁の張材として使用することができます。
販売単位:1セット(100個)
施工手順:
1.下地の清掃…タイル張りの前に、下地面の清掃を行い、下地面は十分に乾燥させてください。
2.割付け…商品を確認し割付け、商品寸法の小さなバラつきは目地幅で調整してください。
3.専用L型金具の取り付け…タイル割りに従って、タイル1枚につき両端2ヵ所で支えられる縦目地中心部に専用L型金具を取り付けます。
まず取り付け位置に下穴を開け、付属のコンクリートビスで取り付けてください。
4.接着剤塗布…弾性接着剤をタイル裏面に約10cm以下のピッチでビード状に塗布してください。
5.張付け…先に取り付けた専用L型金具にタイルを載せて、下地に圧着してください。
6.目地詰め…タイル張り付け後、十分に養生、硬化させた上で、目地詰めを行ってください。
※3mを超える場合は、別途剥落防止処理を行ってください。
注意点:
●「専用L型金具」は剥落防止を目的とした利用はできません。
●原則として下地は、コンクリート下地としてください。
●下地の目地部に、金具を固定しないでください。
●コンクリート躯体へ直接タイルを張ることはできません。
モルタル下地塗りによる不陸調整を行ってからタイルを張ってください。
●適用高さは3mまでです。