藤次郎/Tojiro 菜切包丁 165mm F-949ステンレスを本鍛造した逆転の発想藤次郎では日本古来の素材を活かした青紙鋼や白紙鋼等のハガネ材を取扱うほかに、新素材を採用した和包丁の開発にも積極的に取り組んできました。ステンレス系材料を採用した和包丁もその一つです。ステンレス系材料はニッケルやモリブデン、バナジウムなどを配合することにより表面に酸化被膜ができ非常に錆びにくい刀身ができ上がりますが、それと同時に耐摩耗性や粘り強さがあがり、ハガネの使い心地に慣れた職人さんには「研ぎ味が変わる」、「切れ味に微妙な違いがある」とあまり評判がよくありませんでした。そこで藤次郎はステンレス系材料をよりハガネに近い使い心地にすることを目的に、あえてハガネ材と同様の本鍛造製法を取り入れました。手術用メスにも使用されるモリブデンバナジウム鋼と軟質ステンレス鋼を付(つけ)ハガネの製法により、刀身の炭化物の超微細化に成功。結果として刃先の緻密度が上がり、ステンレス系和包丁ながらハガネ系和包丁に匹敵する切れ味を実現しました。藤次郎の情熱が生み出した新世代の和包丁の切れ味を是非体験してください。ステンレス和包丁の使いやすさはそのまま切れ味を追求した和包丁はハガネを採用しておりますが、サビに弱いことは周知の事実です。職人の方であれば毎日の手入れは日課としてこなせますが、サビを防ぐことはなかなか大変です。そのような調理以外の気遣いを減らしたい、という一心で生まれたステンレス系和包丁。ハガネに比べて錆びにくい刀身は、日々のお手入れの時間を低減させてくれます。低減した分の時間で更なる技術の向上を目指すも良し。自分の時間を充実させるも良し。もちろんステンレス系和包丁といっても切れ味には妥協はありません。より一層の技術の鍛練へ絶妙のサポートを約束いたします。また和包丁の特徴の差し柄構造ですので、柄の入れ替えが可能で環境にも優しい設計です。研ぎ直しで長持ちさせた刀身に、定期的に柄を入れ替えて末永く付き合ってください。丹念に仕上げられた芸術的な刃付け切れ味にこだわり、本当のプロにも納得いただける刃付けを施しております。業務用包丁では刃付けの工程だけでも5工程以上あり、非常に手がかかっています。業務用では耐久性が重視されますが、その中でも「藤次郎」は切れ味を追求し、刃付けや刀身の構造の研究にこだわってきました。まさにそのこだわりの集大成ともいえる切れ味は様々な業種のプロの皆様からご愛用いただいております。藤次郎/Tojiro 菜切包丁 165mm F-949の特徴藤次郎モリブデンバナジウム鋼本鍛造シリーズ野菜専用に用いられる家庭用の菜切包丁です藤次郎/Tojiro 菜切包丁 165mm F-949の仕様 サイズ165mm 原産国日本
よく購入されている人気の消耗品
- 建設業・工事業
- 製造業